北海道地方ESD活動支援センターとは
設置目的
北海道地方ESD活動支援センターは、持続可能な社会の実現に向けて、道内各地・各分野のESD(持続可能な開発のための教育)を支援・推進することを目的として設置されました。全国各地のESD活動支援センターとともに、地域の課題解決や人材育成を担う方々が地域・立場・分野を超え協働し、ESD推進ネットワーク(ESD活動支援センターリーフレット(PDF))を構築します。
ESDとは
ESD:Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)
現在、世界には、環境・貧困・人権・平和・開発といった様々な地球規模の課題があります。ESDとは、地球に存在する人間を含めた命ある生物が、遠い未来までその営みを続けていくために、これらの課題を自らの問題として捉え、一人ひとりが自分にできることを考え、実践していくこと(think globally, act locally)を身につけ、課題解決につながる価値観や行動を生み出し、持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。(文部科学省ウェブサイトより)
設置根拠
2002年ヨハネスブルグサミットでの日本政府とNGOが共同提案した「国連ESDの10年」(2005年~2014年)により、世界の政府、学校、高等教育機関、NGO/NPO、企業等な方が多様なESDを展開しました。2015年からは、その後継プログラムとして「ESDに関するグローバル・アクション・プログラム(GAP)」が開始され、日本でも「我が国におけるESDに関するグローバル・アクション・プログラム実施計画(ESD国内実施計画)(PDF)」を2016年に策定しました。
これを具体化するために、文部科学省と環境省は、2016年3月に「ESD推進ネットワークの構築に向けて」をとりまとめ、同年4月に「ESD活動支援センター(全国センター)」を、2017年9月に地方ブロック単位の推進拠点として、全国8ヶ所(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)に「地方ESD活動支援センター」を開設しました。
北海道地方ESD活動支援センター事業計画
2020(令和2)年度事業計画
2019(令和元)年度事業計画
北海道地方ESD活動支援センター事業報告
2019年度(令和2年度)事業報告
2018年度(平成30年度)事業報告
2017年度(平成29年度)事業報告
運営体制
環境省北海道環境パートナーシップオフィス(EPO 北海道)は、国の ESD 推進拠点として、実践者の情報交流や学校・施設での実証事業、地域の実践拠点の形成などを進めてきました。この EPO北海道に、2017 年 9 月 29 日(金)、「北海道地方 ESD 活動支援センター」が設置されました。
北海道地方ESD活動支援センター企画運営委員会
・委員名簿(2020年5月現在)
・会議 ※「議事次第」より会議資料がご覧いただけます